TALE 12 Sword 感想 (週刊少年ジャンプ14号)
→過去の感想
ライバル陣営も、結構エロい感じです・・・・・・・
初登場のキャラクター
セノル ガネットに従う女性。
リーラ 同じく、ガネットの従者。 ブラッツの宿主。
ブラッツ リーラに取りついているカゲ。黒蝠獣(ノアショヴズ)。
スンス ルリーア街の少年。ゲンスイを身体に宿らせる。
ゲンスイ スンスに取りついたカゲ。水上を歩行可能。
あらすじー
ラル一行に先んじて海を渡ったホワイトタイガーのパーティは、カゲたちの迎撃をなんなく撃破した。一方、ルリーア街で海を渡る手段を検討するラルたちに、スンスという少年が同行を申し出る。拒絶されても自分の意思でカゲを身体に宿らせるほどのスンスの意欲に、一行は半ば、仕方なく同行を許可するのだった・・・・
感想
ラル一行、五人プラス四匹の大所帯に。これで満員かな?
ラル(作戦・攻撃)ミオ(検討)アイア(偵察)カフカ(防御)という分担が出来あがっているラル一行ですが、スンスはどのような役割を担うのでしょうか?
スンスの言葉によれば「ゲンスイが水上に出ていれば自分は水中でも息ができる」というのがゲンスイの能力だそうです。これが水中に限った話ではなく、ゲンスイの影と繋がっていればスンス以外にも効果があるとすれば・・・・・・・ゲンスイは、パーティを(避難)させる役割を担うのかも知れません。
敵地に渡ったガネット一行ですが、「剣士」という肩書き、また今回の「Sword」というサブタイトルに反して、ガネットが「糸」を武器に使っているのは面白いですね。剣士という触れこみで大剣を誇示し、剣による攻撃を敵に意識させつつ隙をついて糸で倒す−−−というのが彼の戦闘スタイルなのかも。
●今後の予想
スンスがホワイトタイガーと会って、何をしたいのかが気になるところです。スンスがルリーア街の住人で、ホワイトタイガー一行が街の女性失踪事件を無視して旅だったことを合わせると−−−−肉親が神隠しに遭い、恨みを抱いているとか?
●その他・・・・・
○ルリーア街の偉い人
ラル一行を出迎え、神隠し事件の説明や、今回は船の手配などをしてくれた、街の指導者らしきおじさん。やりとりからして、スンスの親族?
○剣士ガネット
先週は「ガレット」だったはず。ルリーア街・ルリーラ街もそうだけど、どっちなのか教えてください−−−
○ホワイトタイガー(ガイラ)
以外と小さい?フルサイズじゃないのでしょうが、それでも普段のグラドくらいはあると思ってましたけど。
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TALE11 Pride 感想 (週刊少年ジャンプ13号)
→過去の感想
グラド、ようやく「狂乱の魔獣」らしさを発揮。
・・・・
初登場のキャラクター
ホワイトタイガー 確信の猛獣 (シェールモンストール)。人間に味方する中では最強と称されるカゲ。
ガレット ホワイトタイガーの宿主。最強の剣士。
あらすじー
岩石獣に閉じ込められかけたラルたちだが、ラルの機転と、カフカが隠し持っていた光石の効果で脱出に成功、人質にされていたミオの奪回にも成功する。追い詰められた岩石獣は合体するが、グラドを模した姿になったことからその逆鱗に触れ、青炎(フラムブルー)によって瞬殺される。戦いの後、人間サイドで最強のカゲとされるホワイトタイガーが既に敵地に渡ったことを知ったラルは、大事のためなら女の一人や二人は捨て置くと言うその性格に、密かに敵愾心を燃やすのだった・・・・
感想
予想の的中率は、これまでで一番高かった回でした。
前々回の感想で書いた、「岩石獣が集まって巨大な敵になる」という予想が当たりました。ただ、ドラゴンの形になることまでは想像できなかった・・・・・・・
派手に集まったカゲですが、合体後、力を見せることなくすぐに倒されるというスピーディーな展開は、グラドの圧倒的強さを見せるための良い演出だと思いました。
もう一つ、暗闇に閉じ込められたラルの脱出方法ですが、これも前回の予想で本命に挙げていた、「岩獣の中に本物の岩を混ぜておく」が的中。カフカが用意していた光石や、そのあとの展開までは読めませんでしたけど。
満足したのは、グラドがようやく暴れん坊ぶりを発揮してくれたところですね。「狂乱の魔獣」等と呼ばれながら、これまで全然おとなしかったのが、「自分の姿を真似られる」というスイッチで暴走することが判りました。第1話でも「うるさくて眠れない」という理由で戦場を焦土に変えていましたので、こういうキレ所は他にもあるのかもしれません。この辺が、ラルグラドコンビの弱点になるのかも。
まとめてみると今回特徴的だったのは、これまでとは異なり、ラルの思惑通りには事が運ばなかったことです。@閉じ込められたフリをするつもりが、暗闇へのトラウマからすぐに飛びだしてしまい、Aグラドには勝手に敵を殺されてしまう。これまでのオールマイティぶりが一転して、ラルにも上手くいかない場合がある、という事実を示しました。
●今後の予想
ラルのライバルとして登場したホワイトタイガーですが、『ラルΩグラド』は展開の早い作品なので、来週号くらいでいきなり邂逅しそうな気がします。気になったのは、ホワイトタイガーの宿主であるガレットが、なんか、適当なデザインに見えることです。ホワイトタイガーは何度も宿主を変えてきたらしいので、すぐに別の人間に乗り換え、そのキャラクターがラルのライバルになるのかもしれません。
●その他・・・・・
○岩獣
わざわざグラドに化けなければ、少なくとも瞬殺はされなかったはずなのに・・・・・グラドは有名なカゲらしいのに、タブーを知らなかったのか?
○青炎(フラム・ブルー)
ここまで出し惜しみしてきたことも納得の破壊力。大爆発が、あまりに美麗。
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TALE10 Shut 感想 (週刊少年ジャンプ12号)
→1〜7話の感想
さすがに合体はなかったか・・・・
初登場のキャラクター
岩獣(ロックモンストール)岩の形をしたカゲ。
あらすじー
石を装い、ルリーラ街に忍びこんでいた岩石獣のボス格と対峙するラルたち。さらわれたミオを人質にとられた一行は、グラドらを影に戻し、無抵抗になることを強制される。その隙をついて、岩石獣はラルたちを取り囲み、暗闇に閉じ込めるのだった・・・・・
感想
次回に向けて、面白い宿題ができました。
「カゲは完全な暗闇の元では人の影から出て来れない」というルールは、すでに第1話から明らかにされ、人間サイドのカゲに対する切り札的な手段として使われて来ました。(第1話で、ラルを幽閉するのに使ったりなど),
それが今回、カゲたちに逆用されたわけです。人質をとり、カゲを引っ込めさせ、光を遮断して押しつぶす・・・・人間を大量に食べているだけあって、かなり練られた作戦を取ってくるカゲといえるでしょう。
同じサードでも、第1話のムカデ形→ストラ城を襲ったケルタ→今回の岩獣というように、人を大勢食べた分だけ、知能がアップしていることが如実に窺えます。
問題は、この絶体絶命のピンチをどう切り抜けるのか、という疑問です。ラルのことですから、カゲを引っ込めろと要求された時点で、敵の狙いを見ぬいてそうな感じですが・・・・・・・
●今後の予想
ラルの対応策について、いくつか推理してみます
〇岩獣の中に本物の岩を混ぜておく
本命。そこを破って、密かに脱出。問題は、ラル・アイア・カフカそれぞれ別々のスペースに閉じ込められたため、それぞれに岩を用意できるのかなあ?という点です。
〇密かに照明を用意
対抗。 引っ込める前に、グラドが火種を吐いておくとか。この場合も、ラル以外の二人はどうするんだというネックがあります。
〇グラドを引っ込めても、ラルが力を使える
大穴。他のカゲと宿主ではありえないパートナーシップをグラドと結んでいるらしいところがラルの強みでしょう。ケルタ戦で見せたように、グラドの力を体に分け与えてもらっているのではないかと。問題点は、暗闇や、グラドを引っ込めた状態でも力を使えるのかどうか、これまでの情報では判断できないことです。
●その他・・・・・
○岩獣
無機物と有機物が混じったような、「キモかっこいい」とでもいうべきデザイン。『ラル グラド』に登場したモンスターの中では、2話に出てきたイシニに次いでお気に入りです。
○ルリーラ街の皆さん
街の壁石は、カゲに滅ぼされたギギ街から取ってきたものでした・・・・・・って火事場泥棒じゃないですか!ある意味、自業自得だよ!
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TALE9 Block 感想 (週刊少年ジャンプ11号)
→1〜4話の感想
→5〜8話の感想
女の子のためとはいえ、街半壊。いいのか?
初登場のキャラクター
なし
あらすじー
夢遊病のような女の集団に混ざり、いずこかへ消えてしまったミオ。彼女を助け出そうと街に出たラルは、女性だけでなく、街のほとんどの人々が同じような状態になっていることに気付く。どうやらルリーア街の人々は、毎晩、何者かに操られ、その旅に記憶を失っているらしい。そんな中、正気を保ったままでいられた小数の人々が影のできない高地にいたことに気付いたラルは、夢遊病の原因をカゲによるものと推測する。カゲの中には、生き物の影の中に自分の影を伸ばし、神経系を操るものが存在するのだ。グラドに城壁を破壊させたラルは、敷石のような形をしたカゲが、街中に潜んでいたことを見破る・・・・・・
感想
何が驚いたって、ヌイのカゲ探知能力が、いきなり役に立たなかったことです。
前のエピソードで仲間に加えたヌイは、カゲが取りついている(化けている)ものを嗅ぎ分ける特技
を持っていた。非常に便利な能力ですが、これを手に入れたことで、カゲとそうでない者を区別するという『ラルΩグラド』ならではの知能戦の面白味が薄れてしまうのでは・・・という危惧もありました。
ところがルリーア街のエピソードでは、前半、ヌイは役に立ってません。
「影を伸ばして別の生物の神経系を操るカゲがいる」
という新ルールが出てきたために、カゲ探知機であるヌイ自身が封じられてしまったからです。この設定は作者の後出しジャンケンのようで卑怯っぽくもありますが、ヌイという探知機がいなかったためにカゲを発見できなかったこれまでよりも、「ヌイがいてもなお」カゲを見つけられない、という、これまで以上の緊張感を出すこと成功しています。
また、カゲを遮断するための高い城壁が、逆に付け入る隙を与えてしまったという状況も皮肉がきいていました。こちらは『ラルΩグラド』開始時から明言されていた、「カゲは薄闇で姿を現すが、完全な暗闇の中では実体化できない」という設定を上手く活かしたものでしょう。
ところでこういう設定のいじり方、私はどうしても、『デスノート』を連想してしまいます。連載の序盤に必要最低限だけのルール(『デスノート』の場合はノートの使い方、『ラルΩグラド』ではカゲの能力)を読者に提示し、ストーリーの進行に合わせて、最初のルールに抵触しない程度の「解釈」を加えて行く・・・・・この手法の鮮やかさが似通っていて、私としては、大場つぐみ=鷹野常雄説
を唱えたいところです。
●今後の予想
敷石に化けていた大量のカゲが、集まって巨大なカゲになる・・・・と予測。『ラルΩグラド』にふさわしいかどうか、ぎりぎりのラインですけど。
●その他・・・・・
○「やっぱり殺さないでよかった」
殺す気まんまんだったくせに・・・・でも、殺す必要がなくなったら喜んでいるあたり、ラルは男を無視しているわけではなく、女の子に比べて軽視しているだけなんですね。
〇「お礼に乳を揉ませてくれるのか?」
「働いた報酬は乳」というおっぱい原理主義は未だ健在の様子。・・・・・
○ヤバイ
今回のこの構図、ラルの腕が後ろから見て両足の間にあるために、別のモノに見えるような・・・・・・そう見えるのは、私だけですか?↓